教育課程

肢体不自由部門には「本校教育」「訪問教育」があります。

発達段階に応じて、3つの学習グループを構成しています。

1.本校教育

(1)小学校・中学校・高等学校に準ずる教育課程

 【教科を中心に学習するグループ】

  ◯学年に応じた教科書を使用して学習します。

     学習状況に応じて、下学年の教科書を使用することもあります。

  ◯週1~3時間の自立活動の時間における指導があり、身体の動きに関する学習

        などを行います。

 

(2)知的障がい者を教育する特別支援学校の教育課程に代替した教育課程

 【各教科等の指導や各教科を合わせた指導を中心に学習するグループ】

  ◯小学部では、「日常生活の指導」、「生活単元学習」、「遊びの指導」及び

       各教科等の学習をします。

  ◯中学部・高等部では、「日常生活の指導」、「生活単元学習」、「作業学習」

        及び各教科等の学習をします。

  ◯週3時間の自立活動の時間における指導があり、身体の動きに関する学習

        などを行います。

 

(3)自立活動を主とした教育課程

  【各教科等の内容の一部もしくは全部を自立活動に替えて各教科等を合わせた指導を中心に学習するグループ】

  ◯各教科や自立活動の指導内容を合わせた独自の指導形態です。

  ◯「生活活動の指導」、「課題活動の指導」、「単元活動の指導」、

      「遊び活動の指導」(小学部のみ)があります。 

  ◯週3時間の自立活動の時間における指導があり、身体の動きに関する

       学習などを行います。

2.訪問教育

  児童生徒の障害の状態や特性を考慮しながら、経験を広めて豊かな人間性をはぐくむ活動を行います。

部別指導目標

小学部

 身近な人とのかかわりを深め、一人一人の生活経験を豊かにしながら、生き生きと生活する力を育む

中学部

集団の中で主体的に生活する意欲を高め、人と協働しながらたくましく生きる力を育む

高等部

自分の将来を見据え、自己実現と社会参加を目指しながら、自律的、主体的、協働的に生きる力を育む

年間行事予定

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